とんでもない彼女は強盗【第1部】
とんでもない彼女は強盗【第2部】
とんでもない彼女は強盗【第3部】
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とんでもない彼女は強盗【第5部】
とんでもない彼女は強盗【第6部】
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762 名前:1 ◆hxOL7r2r.Y :2008/04/16(水) 14:56:56.02 ID:MVM9NCzC0
【最終章 俺と華】
俺と華はその後も順調に付き合いを続けた。
俺の実家にもその後何度か遊びに行った。
華の要望だった。
「ぅち1の実家にぁそびにぃきたぃ!ぉっちゃんとぉばちゃんに会いたぃ!」
実家の両親はいつも華を温かく迎え入れてくれた。
回を重ねる毎に自分の娘が来たように喜んでくれた。
華との日常は特別な変化はない。
会える時は公園で話して、その帰り道に定食屋でご飯を食べた。
電話は毎日した。
華は毎日報告する
「今日も人のぉ金とってなぃよ」
まぁ当然の行為なんだけどね。
華にしてみれば毎日毎日が積み重ねなのだろう。
毎日毎日俺に報告をすることで積み重ねたい「何か」があるのだろう。
それでも2~3回は華から
「ぁの病院ぃきたぃねん・・・」と言ってくることがあった。
恐らくストレスが極限に達した時、あの女医に話をしたくなるのだろう。
俺はその度に華を病院に連れていった。
医者はいつも親身に話を聞いてくれた。
華もそれにより安心感を得ていたに違いない。
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