1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:26:23.81 ID:7Ht4TH3Q0
色々とあったけど気持ちの整理がついたので
ちょっと書いてみようかと思う 
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:29:03.34 ID:7Ht4TH3Q0
俺には3つ上の血の繋がってない姉がいてずっと気になってた 

両親は既に他界して姉と二人暮らし 



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:33:35.65 ID:7Ht4TH3Q0
ちょっとややこしいと思うけど昔のことから書いてみる 

俺の母親はもともと心臓が体が弱くて俺を産んで少し経って亡くなって父親に育てられた 
ただ、母が死んだ直後父はどうしていいかわからなかったので 
俺をしばらく母親の親友のところに預けたらしい 



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:39:01.59 ID:7Ht4TH3Q0
父は真面目な堅物だったけど母親の親友とは仲がよく 
落ち込んでた父親の支えになっていたみたい 

ちなみに母親の親友も早くに旦那さんを事故で亡くしてそのときに両親が色々と 
支えになった経緯があってそのことから俺を預かることを引き受けてくれたそうだ 



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:44:39.08 ID:7Ht4TH3Q0
母親の親友には女の子がいたんだけどそれが後の姉 

まあ色々と事情があったんだろうけど父親が俺を引きとって 
二人で生活するようになったのが3歳になってから 

それからしばらく母親の親友とも交流があったみたいだけど父親が仕事を変えて 
引っ越してからはだんだん疎遠になっていった 



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:46:11.24 ID:7Ht4TH3Q0
月日は流れて俺が小学校6年のとき、唐突に父親が俺にこう言った 

「家族がひとり増えると思う」 



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:49:30.28 ID:7Ht4TH3Q0
俺は最初何を言ってるかわからなかったけど再婚でもするつもりなのかなーって勝手に思ってた 

で、数日後女の子を連れて帰ってきた 

父親「今日から俺達の家族になる〇〇だ、お前の姉さんになる」 


俺「え?どういうこと???」 



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:54:07.96 ID:7Ht4TH3Q0
詳しい経緯は教えてくれなかったけど、身寄りのない姉の母親が病気で亡くなって 
親父が後見人として引き取ってきたということだった 

まあこれは後から聞いて分かった話だけどね 

姉が最初に言った言葉は今でも憶えている 
「私がお姉ちゃんでごめんね」 



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 22:58:25.83 ID:7Ht4TH3Q0
堅物の父親は口には出さなかったけど母親の親友が俺を預かってくれたことを 
深く感謝していてずっと仕送り紛いをしたり、毎年母親の命日には母親の親友を訪ねていたそうだ 

母親の親友が病気で入院した時も休みの日にはお見舞いに行ったりしてずっと関係は続いていた 



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:02:57.49 ID:7Ht4TH3Q0
母親の親友の病気は胃癌で、余命宣告を受けた 
その時に姉を引き取ることを決めたそうだ 

姉は最初施設に入ると言っていたがらしいが父親が説得して一緒に暮すことに決めたらしい 



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:49:04.56 ID:7Ht4TH3Q0
姉は頭がよかったので進学校へ通うことができた 
ただ高校へ通わせてもらうことをすごく申し訳なさそうにしてて 
ある時、学費のことで父親にバイトするっていったら普段物静かな父親が大きな声で怒ってた
つくづく堅物で真面目なおっさんだなーって怒った姿みて思ってた 



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:50:09.50 ID:7Ht4TH3Q0
あの頃の俺と姉の仲は良くもなく悪くもなくという感じで、姉は俺にいつも気を使っていた感じ 
当時はそんな姉をあまり好きにはなれなかった 
まあ好きになれなかったというよりはいきなり知らない女の子が家に来て姉さんだって言われても 
実感沸かないってのが正直な気持ちだったかな 

でも時間が経つと不思議なもんでなんとなく家族っぽく生活するようになっていった 



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:51:37.63 ID:7Ht4TH3Q0
やっと3人打ち解けて(俺だけ浮いてたのかもしれんが)あまり意識しないで平和な生活を送ってたんだけど 
不幸は続くもんで俺が中3の秋頃に今度は親父が倒れた 
大動脈乖離とかなんとかって血管の病気で、今までみたいに仕事ができなくなってしまった 
ちなみに父親はもともとは医療機器販売の代理店かなんかに勤めていて営業と配送をしていたけど 
割と仕事の時間が不定期だった為、俺を引き取る時に建築関係の仕事に転職、 
肉体労働者として働いていた 



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:54:08.37 ID:7Ht4TH3Q0
父親の病気は肉体的な負荷で血圧が上がると動脈が破れて数分で死ぬらしい 
だから今まで通りの仕事はできないはずだった 
父親は真面目で自分の仕事に誇りを持ってたから無理したんだろうな 
2度目倒れて即ICU行き、2週間くらいで亡くなった 



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:57:33.13 ID:7Ht4TH3Q0
父親が亡くなって姉と二人でワンワン泣いた 
なんかよくわからないけど会社の人が来て、葬儀の手続きや手伝いしてくれたけど 
俺はもうどうしていいかわからなかった 



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:01:18.06 ID:5QGQ8nL/0
姉は推薦で大学進学が決まっていたが、父親が亡くなったことで進学を諦め就職することを決めた 
父親が残してくれていた貯金とわずかだけど保険金も降りたのでなんとか生活することはできた 

姉が葬式が終わって落ち着いてからこう言った 
「血は繋がってないし、まだ家族と思ってもらえてないかもしれないけど一緒に頑張ろうね」 



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:23:00.76 ID:5QGQ8nL/0
ゆっくりだけど投下してきます 


落ち込んでどうしようもない状態だった俺はそんな姉の気丈な姿と言葉で救われた 
おかげで俺は冷静になることができた 
そしてその後少し考えて俺は精一杯の強がりのつもりでこう言ったんだ 
「家族だとは思ってるよ。でもおねー(姉をこう呼んでる)は俺に縛られなくてもいいんだよ?」 
「おねーも色々大変だと思うし、バイトしながらなんとか俺一人でやっていけると思うから」 



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:24:02.27 ID:5QGQ8nL/0
姉は一瞬寂しそうな顔をしたようにみえたけどすぐに笑ってこう言った 
「〇〇くん(おねーは俺をくん付けで呼ぶ)高校生が一人で生活するの大変だよ?」 
「迷惑なら別々でもいいけど・・・私を引きとってくれたお父さんみたいに私は◯◯くんが高校卒業するまでは見守りたいんだけどだめかな?」 




54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:25:18.51 ID:5QGQ8nL/0
「まあ二人のほうが何かと助かるし、おねーがそう言ってくれるならいいよ」 

姉のことを意識しだしたのはこの時からだったと思う 
それまではちょっと親密なただの女の子の同居人程度にしか思っていなかった 
というか思わないようにしてたって感じかもしれない 



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:31:56.99 ID:5QGQ8nL/0
それから俺は高校に進学、姉は就職とそれぞれ新しい環境での生活が始まった 
歳がたった3つしか違わないのにすごい大人だよなーって今でも思うw 



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:35:55.20 ID:5QGQ8nL/0
姉は家事と仕事をこなし、俺は姉だけに働かせるわけにはと思い休みの日だけだが 
日雇いのバイトを始めた 
姉にはバイトなんてしなくても大丈夫だよって言われたけどね 



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:39:14.54 ID:5QGQ8nL/0
実は姉の誕生日が2ヵ月後に控えてて 
日頃色々と面倒みてもらってばかりだからどうしてもお礼がしたかったのね 
その時の自分の気持ちは姉のことが好きとかそういうつもりはなかった 
ただ姉の喜ぶ姿をみたかった 



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:48:07.28 ID:5QGQ8nL/0
一応姉のスペックらしきものを書いとく 

美人というよりはかわいいタイプで、弟からのひいき目かもしれないが 
モテるタイプだと思う 
彼氏ができてもおかしく無い容姿だと思うけど、化粧は薄くて服装も地味で見た目は大人しい感じ 
身長は160センチくらい、まあスラっとしてるとは言えないけど太ってはいない 
おっぱいは・・・大きくない 



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:59:13.45 ID:5QGQ8nL/0
話を戻すけど実はちょっと地味な姉にかわいい服をプレゼントしたくてバイトしたんだよね 
サイズは姉の服みればわかるし、問題は俺のセンスだけだけどwww 



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:00:10.45 ID:5QGQ8nL/0
で、バイトしたお金で姉の服を2着買った 
1着はツーピースのスーツ 
仕事に来ていくスーツがもう1着欲しいなぁって言ってたから 
こっそり持って行って仕立ててもらった 
もう1着は私服だったんだけどこれ買うの恥ずかしかった 
まあ俺はセンスがないので一応同級生の女の子二人に頼んで一緒にお店に行ってもらったんだけど 
自分たちの服探しに夢中になって俺涙目・・・ 



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:04:30.98 ID:5QGQ8nL/0
どうにかこうにか姉に似合うようなかわいらしい服を買うことができた 
店員さんには彼女さんへのプレゼントですかー?って聞かれて 
「ちっちっちがいますよ!!!!姉のです姉の」って焦って返事したら吹き出してた 

姉が彼女だったら・・・って妄想は少ししてたけどね 



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:07:46.13 ID:5QGQ8nL/0
そして誕生日前日、姉が風呂から出てきたところで声を掛けた 
「おねーさぁー 髪乾かしたらちょっと俺の部屋来てくれない?」 
すると姉は「何?なんかたくらんでる顔してるよwww」だって 

おねーするどい・・・ 



84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:12:12.61 ID:5QGQ8nL/0
誕生日はもしかしたら彼氏(いるかどうかきいてない)とか友達とかと過ごすかもしれないので 
ここはあえて前日にと気を使って姉を部屋に呼び出したんだけどなかなか来ない 

一時間くらい待ったんだけど来ないんで見に行こうと思ってたら 
やっと姉が部屋をノックしてきた 



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:17:33.61 ID:5QGQ8nL/0
「どうぞー」って言うと姉が髪を束ねてほんのり赤い顔で入ってきた 
どうやら長風呂でのぼせてぼーっとしてたら時間が経ってたみたいで 
「◯◯くんごめんねー少しぼーっとしちゃったから体冷やしてた」って謝ってきた 



94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:20:23.25 ID:5QGQ8nL/0
俺は大丈夫か尋ねて本題に入ることにした 
「おねー、あのさ。一日早いけど誕生日おめでとう」 
そう言って紙袋を渡した 



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:23:44.13 ID:5QGQ8nL/0
姉ははじめ「えっ?」って顔したけどすぐに笑ってありがとうって言ってくれた 
「開けていい?」って聞いてきたから「うん、どうぞ」って答えた 

袋開けて姉は赤い顔で「ありがとう、すごくうれしいよー」って言ってくれた 

スーツは仕事で明日すぐに着てくっていってくれた 



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:25:10.97 ID:5QGQ8nL/0
「私服のほうは気に入らない?一応女友達と一緒に選んだんだけど・・・」 
そういったら姉は少し間を置いてこう言った 

「今度の休みに二人で出かけない?」 



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:31:37.22 ID:5QGQ8nL/0
思ってもみない返事で俺はあせったけど「うん」って答えた 
どこか行きたい場所でもあるの?って聞いたら遊園地に行きたいだって 

俺の中の姉は大人びていて遊園地とかそういうイメージは全くなかったから意外だった 

続けて姉はこう言った 

「私が家族になってから家族で出掛けたことなかったでしょ?」 
「お父さんにはお世話になってるから言い出しにくかったし、ほんとは遊園地とかいきたかったんだ・・・」 



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:36:27.02 ID:5QGQ8nL/0
俺はなんだか照れくさかったから「友達とか一緒に行く人いないの?」って聞いたら姉は 
「せっかく服プレゼントしてくれたんだし、この服着て出かけるなら〇〇くんとのほうがいいからさ」 
俺は「わかったよ、じゃあ今度の日曜に行こう」と返事をした 
冷静を装ってたつもりだけど心臓バクバクいってた 
おねーはいったいどういうつもりなんだろう・・・ 



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 06:01:19.21 ID:5QGQ8nL/0
仕事いってくる前にほんの少しだけ投下 


そして日曜日 
「〇〇くん早く早く!」 
「おねーはしゃぎすぎだぞー」 
「だって遊園地久しぶりだもん」 
「わかったから落ち着いて」 
「くぁwせdrふじこl;@:」 

こんなやりとりしながら遊園地に向かった 



148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 06:01:58.23 ID:5QGQ8nL/0
姉「ジェットコースター乗ろうか?」 
俺「おっ いいねぇ」 
姉「怖いけど楽しそうw」 
俺「怖くないよ全然w」 
姉「おうおう頼もしいねぇ」 

正直、姉がこんなに楽しそうにはしゃぐ姿を見るのははじめてだった 
そりゃそうだよね 
両親が亡くなって知らない家に連れてこられて一緒に生活して、 
楽しかったはずがないよね 



237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 21:59:07.24 ID:5QGQ8nL/0
あまり書き溜められなかったのでゆっくりですが投下します 



俺の父親が亡くなったときの気丈な振る舞いも相当無理してたんだと思う 
きっとお姉ちゃんだからしっかりしなきゃって自分に言い聞かせてたんだ 
そう考えてたら少し涙が出てきた 
姉に見られないようにしたけど泣いてるのに気づいたらしく 
「なーんだ◯◯くん ジェットコースター苦手だったの?」だって 
違うってーのw 



238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:01:01.58 ID:5QGQ8nL/0
姉とはそのあとも色々な乗り物に乗った 
ほんとに楽しそうだった 
「疲れたねー少し休憩しようか」と言ってパラソルのついたテーブルに腰掛けた 
二人でジュース飲みながら休んでいると姉が「カップル多いねー」とまわりを見渡してる 
「そうだね。おねーもこういう所は彼氏作って来いよw」って言ったら姉は 
「多分わたしらカップルだと思われてるよね」と言ったので 
「姉弟だしw」って答えたら 
「だってわたしら似てないじゃんw」 



239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:02:22.08 ID:5QGQ8nL/0
そりゃあ元々は他人だし似てないのは当たり前だ 
「何?じゃあ、おねーは周りに俺とカップルだと思われたいわけ?」と聞いたらこう返ってきた 

「今日だけは誕生日プレゼントに服もらったしお返しに一日恋人になってあげよう」 



242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:03:44.06 ID:5QGQ8nL/0
複雑な気持ちだった 
俺は姉のことが姉ではなく女の子として少し意識していたから 
ただその気持を抑えることができたのは姉弟だからっていう単なる倫理的なものだけで 
それが外れたら姉を女の子として好きという衝動を抑えれるか自信がなかった 



247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:05:45.76 ID:5QGQ8nL/0
「冗談w」 
俺ははぐらかすのに必死だったけど俺の気持ちを見透かしているかのように姉はニヤニヤして 
「〇〇くんまだ彼女いないでしょ?私も今まで彼氏いたことないから気分だけでも味わいたいなぁなんてw」 
なんてケロッと言う 
「はいはい、感謝してくれてるのはわかったから別に恋人じゃなくて普通でお願い」 
こう言って気持ちを抑えるのに精一杯だった 

姉は「残念w」と冗談交じりに笑って「楽しかったねー、そろそろ帰ろうか」と俺に言った 



249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:08:56.19 ID:5QGQ8nL/0
帰りの電車の中で姉ははしゃぎ過ぎて疲れたのかうつらうつらしてた 
もともと俺は口数の多いほうじゃないのになんというか、「恋人になってあげよう」って言われたことで 
ずっと動揺しててさらに口数が減ってたから姉が眠くなるのも仕方ない 
姉が眠っている間、俺の頭の中では『姉のことやっぱり好きになってるのかな?でも姉弟だし・・・』 
って無限ループしてた 



254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:13:40.11 ID:5QGQ8nL/0
ここからはストックなくなったのでゆっくりに・・・すまんw 



『おねーの寝顔こんな近くでみるのははじめてかも』なんて考えてたら 
隣の人にもたれかかりそうになったから慌てて自分の肩に姉の頭を乗せた 
周りからみればカップルに見えるのかな?やっぱり・・・ 
姉の髪からいい匂いがする 
思わず深呼吸しそうになったのを咳払いで抑えた 

俺は姉が寝てる間だけでも・・・なんて勝手に恋人気分を味わっていた 



255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:18:03.55 ID:5QGQ8nL/0
小一時間だったけど今までで一番幸せな時間だったかもしれない 
自宅の最寄駅まであっという間だった 
姉の寝顔をみながらにやけそうになる自分と必死に戦ってた 



256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:23:51.37 ID:5QGQ8nL/0
最寄り駅の一つ前の駅を出たころに姉は目を覚ました 
欠伸しながら姉は「ごめん、爆睡してたね」と言ったので 
「子供みたいな寝顔だったよ」ってニヤニヤしながら返事してあげたら 
「もう!恥ずかしいよ!」ってむくれてた 



266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:45:02.63 ID:5QGQ8nL/0
楽しかった姉とのデート(?)も終わり、また姉と普段どおりの生活がはじまる 
そう思ったらなんだかとても寂しい気持ちになった 
そんな気持ちを知ってたかわからないけど姉はこう言った 
「また二人で遊びに行こうね」 



268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:49:54.99 ID:5QGQ8nL/0
俺は気持ちの整理がつかないまま悶々とした日々を過ごしていた 
姉を女の子として意識てて、ひとつ屋根の下に一緒に暮らしてるんだ 
そりゃ悶々とするよね 



269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:50:24.67 ID:5QGQ8nL/0
その後も姉とはたまに買い物に一緒にでかけたり、映画を観に行ったりはしたが 
遊園地の時みたいな雰囲気になることはなかった 
まあ、姉が俺を冗談でからかったりすることはあったけどね 



270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:51:55.89 ID:5QGQ8nL/0
しばらくはなんの進展もなく生活してた 
で、はっきり覚えてないんだけど高二だったか高三の夏に 
姉が珍しく真面目な顔して俺にお願いがあるって言われた 

「会社の同僚たちと4人で旅行に行くことになりそうなんだけど行ってきてもいいかな?」 



274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:57:46.29 ID:5QGQ8nL/0
俺は「いいんじゃない、夏休みもらえるならは羽伸ばしてくれば?」って答えたら姉は 
「ありがとう!」って喜んでた 
なんで旅行くらいでそんな真面目な顔して俺にお願いするんだろ? 
たしかに休みの日にあんまり俺以外の人と自発的に出かけることなんてなかったから 
ちょっと不思議に思ってたんだけどね。 



275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:57:52.94 ID:AUmqcsFX0
そういや戸籍上はどうなってんの? 
養子縁組されてんの? 



276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:58:32.94 ID:5QGQ8nL/0
>>275 
姉 養女扱い 



278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 22:59:47.61 ID:5QGQ8nL/0
4人って女の子ばっかり?って聞いたら 
男2女2だって 






えっ? 



282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:04:04.77 ID:5QGQ8nL/0
俺は旅行やめてって言おうかと思った 
でも姉がなんだかとっても楽しそうにしてたのと 
会社でとても仲良のいい4人だから大丈夫って言われて何も言えなくなった 



287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:09:47.95 ID:5QGQ8nL/0
それとは別にちゃんとした理由(なのか?)も説明してくれた 

どうやら姉の同僚の女の子が好きになった男の同僚をくっつける為の旅行であること 
で、女2男1ではバランスが悪いのでもう一人その男の同僚の友達に協力を依頼したということだった 

まあその同僚の友達の男ってのが後の姉の彼氏になるんだがまあそれはおいおいとw 



293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:19:12.06 ID:weBrtjZ2O
>>287 
それオチじゃね? 



291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:12:26.96 ID:4CDVgo0y0
切ないな… 

なんかちょっとだけ「おいしいコーヒーのいれ方シリーズ」を 
思い出した 



292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:18:56.90 ID:/zmb7MkgO
おいまじやめろよ 
鬱になったわ馬鹿野郎ふざけんな 



294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:21:24.39 ID:5QGQ8nL/0
まあそうがっかりしないでくれ 
あんまり勿体ぶっても仕方ないと思ったので許してw 

続けるね 


無事に同僚カップルが誕生し、姉は自慢気に俺に色々話してくれた 
まあ姉はあの性格だしうまくやるだろうとは思っていたけど 
「で、おねーはもう一人の男とはなんもなかったの?」 
俺は気になってたことを思い切ってきいてみた 
「うん あるわけないじゃんw」 
姉の答えはわかってたけど確かめたかったってのが本音だった 



297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:25:19.78 ID:5QGQ8nL/0
で、その後は特に変わったこともなく俺の気持ちはそれほど高ぶることも無く時間が過ぎて行った 
もちろん冷めることもなかったけどね 

高三の冬にふと俺はある言葉を思い出した 



299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:27:45.46 ID:5QGQ8nL/0
父親が死んだ時に姉が言ったあの言葉 

「高校卒業するまでは見守りたいんだけどだめかな?」 



302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:34:00.75 ID:5QGQ8nL/0
つまり、俺が高校卒業したらどうなるのかってこと 
就職は決まっていたし、金銭的なことを考えても一人やってくことは可能 

ただあの時は強がって俺に縛られなくてもいいなんて言ったけど 
今は姉との生活が終わるなんて想像できない 

姉に聞いたら姉はきっと「何馬鹿なこといってんの?」って笑ってくれる 
姉の態度に変わったところもないし、これからも一緒に生活して行くつもりだった 



303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:37:26.44 ID:AUmqcsFX0
そういや姉は>>1が預けられていたことは憶えてるの? 


>>303 
覚えてなかったって言ってた 
その頃の写真は残ってるけどね


304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:39:23.69 ID:5QGQ8nL/0
姉の態度に変わったところもない・・・? 

俺ってつくづく鈍感だなと 
姉の何をみてきたのかと 

実は姉は休みの日に『ひとりで』出かけることが増えてたんだよね 



306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:43:20.03 ID:5QGQ8nL/0
俺は考えがまとまらないまま数日間姉とほとんど口を聞かなかった 
姉が心配して声を掛けてくれたんだけど生返事ばっかりで 

そんな俺の態度にしびれを切らしたのかある晩に俺の部屋に入ってきた 
俺は気持ちの整理がつかないまま自分の気持ちをぶつけることにした 



308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:44:45.57 ID:AUmqcsFX0
そら二十歳くらいの遊びたい盛りの女の子が 
姉という役割だけ務めてもいられないよな 



311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:47:24.21 ID:P+CiwK6ZO
胸が苦しくなる話だ 
切ない 
切な過ぎる 



312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:47:54.94 ID:5QGQ8nL/0
「おねーさぁ、彼氏できたの?」 
俺が聞くと姉はこう答えた 
「んー彼氏ってわけじゃないけど気になってる男の子がいていいかんじかな」 

「それって好きな人ができたってことなの?」 
俺は間髪入れず聞いた 

冷静に振り返るとすごく恥ずかしいんだけど姉に好きな人がいても不思議じゃないよね 
独占欲丸出し状態www 



320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:55:44.92 ID:5QGQ8nL/0
姉「好きといえば好きかな、でも相手もなんていうかはっきりしないしよくわかんないw」 
俺「・・・あのさ、父さん死んだ時におねーが俺に言った言葉覚えてる?」 
姉「・・・なんだっけ?」 
俺「おねーが俺と一緒に暮らしてくれるって、高校卒業するまでは見守りたいって」 
姉「うん、言ったね 思い出した」 
俺「高校卒業したらおねーと俺は別々に生活することになるの?」 
姉「しばらくは一緒だよ、だって〇〇くん仕事しはじめてすぐに別の生活なんてできないでしょ」
俺「・・・俺あの時は強がってたけどおねーが見守ってくれるって言ってくれてほんとは嬉しかったんだ」 


こんな会話だったと思うけど思い出すだけで恥ずかしいなこれ・・・ 



324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 23:59:06.90 ID:5QGQ8nL/0
しばらく無言が続いた 
正直その場から逃げ出したかった 

なんだかおねーに見捨てられるんじゃないかって気持ちでいっぱいになっていつの間にか泣いてた 



327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:04:06.58 ID:A8iWrtop0
おねーが俺の心を理解したのかわからないけど沈黙を破った 
「〇〇くん わたしはあなたのお姉ちゃんになれたことを嬉しく思う」 
「お父さんが私を引きとってくれたおかげで今の私があるの」 
「私は◯◯くんを見捨てたりはしないから ね?」 

高三にもなって泣いてた俺はほんと子供だよなw 



330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:05:51.86 ID:A8iWrtop0
俺はその言語を聞いて、その場の勢いというか今まで我慢してきた感情を姉にぶつけた 

「俺さ、ずっとおねーのこと好きだった」 




336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:09:33.28 ID:A8iWrtop0
俺は恥ずかしいやら悔しいやらで姉の顔がまともに見れなかった 
姉がどんな顔をしてたかわからないけど「ありがとう、わたしも〇〇くんのこと好きだよ」って言ってくれた 
ただその「好き」は恋愛の「好き」ではないことは確かだった 



343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:13:22.68 ID:A8iWrtop0
しばらくして姉は「仕事があるから今日はもう寝るね」と言って部屋を出て行った 
俺は布団の中で朝まで泣いてた 
そして翌朝、姉は黙って仕事に出かけて行った 



346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:16:03.39 ID:A8iWrtop0
姉が仕事に出かけて行くまでは起きてたんだけど泣きつかれたせいか間にか眠っていた 
昼に目が覚めて昨晩のこと思い出してまた泣きそうになった 

でも人間不思議なもんで落ち着くとお腹がすくんだよね 



350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:19:46.31 ID:A8iWrtop0
台所に行くと食事が用意してあって姉からの伝言が置いてあった 

「大切な〇〇くんへ 
   
   昨日はびっくりしたけど好きって言ってくれて嬉しかったよ ありがとう 
    
   ちゃんとご飯食べてね 
                        
                                          おねーより」 



354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:23:59.29 ID:A8iWrtop0
俺はおねーの作ってくれたご飯を食べてお腹がいっぱいになったところで決心した 
もう一度ちゃんとおねーに告白しよう・・・ 
俺の気持ちをちゃんと伝えよう・・・ 
たとえおねーと一緒になれなかったとしても・・・ 

風呂に入りよそ行きの服に着替えてそして姉の帰りを待った 



356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:24:54.10 ID:A8iWrtop0
そして夜 
おねーが帰ってきた 







彼氏を連れて 



359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:26:25.02 ID:I69k/LjW0
え? 



361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/18(金) 00:26:57.72 ID:eNHUPkEMO
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 




362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:27:46.89 ID:A8iWrtop0
姉「〇〇くんただいま」 
俺「おかえり、昨日はごめn・・・ん?」 
男「〇〇くんこんばんわ」 
俺「・・・」 


おいおねー!誰だよそいつは!!! 



369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:32:08.36 ID:A8iWrtop0
姉「昨日言ってた『友達』の◯?さん」 
男「はじめまして、◯?です」 
俺「・・・・おねー、ちょっと」 
姉「ちょっと何?あっ◯?くんちょっとまっtくぁwせdrfじこlp;」 

姉を別の部屋に連れてきて聞いた 
「どういうこと?なんで家に連れてきたのさ!」 



376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:36:54.95 ID:A8iWrtop0
姉は真面目な顔をして言った 
「昨日、◯◯くんの気持ちを知ってこのままではダメだと思った」 

「ダメってどういうことだよ?」 
俺はまた泣きそうになっていた 

姉は俺を諭すようにやさしくこう言った 
「わたしも〇〇くんが好きだよ、でもそれはわたしの弟としてだから」 



382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:39:47.01 ID:A8iWrtop0
完全に玉砕した 
俺は立ち直れないかもしれない・・・ 

そこへ姉の彼氏が心配そうに顔を出してきた 

男「ごめん〇〇くん、少し話しできるかな?」 



387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:42:25.83 ID:A8iWrtop0
俺はもうどうでもよくなってた 
姉は心配そうに見ていたけど俺にこう言った 

「落ち着いて話できる?」 

俺はほんと顔面にパンチ食らったくらいの衝撃の中静かに頷いた 



395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:45:05.80 ID:7mJ07kgXO
姉ェ… 



397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:46:56.20 ID:A8iWrtop0
彼氏はゆっくり話しかけてきた 
「事情はおねーさん(名前でよんでる)から聞いてるよ」 
「おねーさんのことがほんとに好きなんだね」 
「実はさ・・・僕はおねーさんの『まだ』彼氏じゃないんだ」 

そこで姉がびっくりして割って入った 
「ちょっと◯×さん・・・話が・・・」 

俺は二人が何を話してるのか全く理解できてない 



409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:54:34.37 ID:A8iWrtop0
彼氏が姉を制止して俺に話しかける 

「実はさ、おねーさんに彼氏の振りして君にあってほしいって言って頼まれた」 
「おねーさんは君を心配しててこのままだとダメになっちゃうって思ったって」 


なんて説明したらいいかわかんないけど要するに俺が姉に恋愛感情を含めて依存して 
自立できないんじゃないかってことが言いたかったみたい 



413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:56:05.38 ID:pQtZhmdl0
彼氏いい人すぎる 惚れた 



418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/18(金) 00:56:35.68 ID:Z0mCmAlB0
なんというイケメン掘られてもいい 



423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 00:58:27.16 ID:A8iWrtop0
姉は俺に対して恋愛感情はなくて、ほんとうの姉弟以上に大切に思ってくれてるから 
男に彼氏のフリをして俺と話して説得させようとしたわけです ハイ 



432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:05:48.92 ID:A8iWrtop0
俺自身はじめは信じられなかった 
でも冷静になって話を聞くうちになんとなく納得してしまったw 

姉が休みの日に『ひとりで』出かけたのはその男のことが気になってたのはあるが、 
俺の気持ちをわかっていてどうしていいかわからないから相談していた 

そして昨晩あった出来事で姉はどうしていいかわからなくなって彼氏のフリをして 
俺と話して欲しいとお願いした 

こういうことだったらしい 



439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:10:30.96 ID:A8iWrtop0
男「今日はこれで帰るね、でもおねーさんには彼氏のフリじゃなくてちゃんと付き合って欲しいな」 
 「あとは二人で話しなよ、じゃあまた」 

どさくさにまぎれてなんか言いやがったw 

俺はまだ気持ちの整理がつかなかった 

二人になってしばらく沈黙が続いたけど姉が先に口を開いた 



446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:14:08.58 ID:A8iWrtop0
姉「ごめんね、なんか無茶苦茶なことしちゃったね」 
俺「・・・」 
姉「◯◯くんはやっぱり弟として大好きだよ」 
俺「うん、俺フラレたんだな」 
姉「ごめんね」 


姉はそう言うと俺を抱きしめてくれた 



450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:15:45.45 ID:h4wZZl32O
せつなくなった 



452:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:16:34.00 ID:B7FyFkTV0
切ねえ・・・ 



458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:18:31.22 ID:A8iWrtop0
色々あったけどやっぱり俺は姉が好きなんだなぁって思った 
何日間だったかは姉とまともに話もできなかったけど 
姉ともう一度ちゃんと話をしようと思った 

何がきっかけかわからないけど気持ちがフッと切り替わった瞬間をいまでも憶えている 



462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:22:02.18 ID:A8iWrtop0
姉が仕事から帰ってきた 
今日は男を連れてきてない 

俺「おねーおかえり」 
姉「ただいま・・・出迎えてくれるのあの時以来だね」 
俺「うん、もう一度ちゃんと話をしようと思ってさ」 
姉「わかった、話そっ」 

姉に俺の気持ちに区切りをつけたことを伝え(まだ好きだけどなー) 
今度は姉の番だとせっついた 



470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:26:59.09 ID:A8iWrtop0
俺は姉がこの前連れてきた◯×さんのこと好きなのか聞いた 
姉は恥ずかしそうにうんと答えた 

俺「付き合ってないの?」 
姉「うん・・・〇〇くんとのことをちゃんとしないと付き合えないよ」 
俺「おねーには幸せになってほしい、お互い好きならつきあうべきじゃない?」 
姉「うん、わかった、おねーも思い切って告白する」 
俺「成功するのわかってんだから思い切っていけ!」 

こんな感じの会話だったと思うけど姉は嬉しそうだったのが印象的だった 



477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:31:01.33 ID:A8iWrtop0
姉と◯×さんは晴れて恋人同士になり、俺は高校を卒業して就職して一年が経った 
一年間働いて貯めたお金で家を出ることにした 


そのせいで職場まで片道2時間とかアフォですwww 



480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:31:44.25 ID:uN9wD+pL0
好きって言葉いいよな・・ 



482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:32:17.30 ID:A8iWrtop0
で、昨年12月に晴れて○×さんとおねーが結婚しました 



484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:32:42.29 ID:4ravROEoO
全オレがないた(ノД`) 



488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:34:09.01 ID:KyivB9SJO
切な過ぎワロタ 



492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:34:55.22 ID:lHZu9bnuO
うわぁ切ねぇ 



495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:35:14.28 ID:A8iWrtop0
一応これで俺と姉の話はおしまいです 


最後まで嘘のような本当の作り話にお付き合いいただき
ありがとうございました 



497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:35:44.88 ID:uN9wD+pL0
>>495 
え? 



496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:35:26.90 ID:OcY3kXQ7O
釣りかよ… 



499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:35:52.79 ID:A8iWrtop0
まあ両親が死んだこと以外はホントだけどなw 



503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:36:01.25 ID:qGt/jr4m0
え? 



507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:37:18.22 ID:vNBiotBX0
よかった 
死んだ親はいなかったんだな 



510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:37:52.28 ID:A8iWrtop0
親父再婚で義姉ができて好きになって告ってフラれた 
ちなみに親父と義母は籍いれてないんで
姉との結婚は事実上可能だったんだけどな 



517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:39:40.47 ID:A8iWrtop0
遊園地いったことと彼氏が来てガチンコで話したのはホント 
姉のキャラもほとんどそのまま 



519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:40:02.10 ID:7mJ07kgXO
ちょっと待て 
事実のみを簡単にまとめてくれ 



526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:44:49.76 ID:A8iWrtop0
俺が義理の姉に恋をしてフラれたのもホント 
おかんが俺を産んで死んだのもホント 
俺が預けられたのもホント 
そこに姉がいたのものホン 
遊園地行ったこと彼氏とガチンコで話したのもホント 



529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:46:29.13 ID:pQtZhmdl0
>>526 
なぜ父を殺した!! 



531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:48:11.00 ID:A8iWrtop0
>>529 
親父は俺が姉を好きだと知っていて反対していたから邪魔だった 



537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:50:08.09 ID:7mJ07kgXO
>>526 
そうか…。 
でも、切ないことには変わり無いよな。 
久々に感情移入して泣きそうになったよ。 
いい話乙! 
早く彼女つくって姉に紹介したれよ! 

オレも童貞ですけど。 
頑張れ! 
おやすみ 



542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:51:46.22 ID:A8iWrtop0
>>537 
ありがと 
でも当分彼女は入りません 
おやすみ 




539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 01:50:35.39 ID:h4wZZl32O
やっぱりせつないな 



547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 02:12:14.39 ID:vSzsLNDy0
遅まきながら>>1乙。ほっこりしながら見せてもろうた。
またやってくれw 


 

モーレツ!イタリア家族 [ ヤマザキマリ ]
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